フィジカルサポートカラーに興味を持っていただいた女性のお客様より、外出用サングラスのご相談です。
幼少の頃から光に敏感で、外出時には帽子やサングラスが必須で過ごしてきたお客様。
これまで濃いカラーサングラスや偏光サングラスなどいろいろ試していますが、濃いカラーのサングラスだと見た目が気になり、出来るものなら薄くても眩しく感じないサングラスがないか探していました。
そんな時、フィジカルサポートカラーのことを知り体験してみたいと思い、今回のご来店となりました。
お客様は、眩しさを抑えつつレンズ越しから「目」が見えて、屋外と屋内まで使えるサングラスをご希望です。
LED照明が主になってから室内でも眩しく感じてしまうので、できれば兼用で使えれば良いとのこと。
近視や乱視などの視力矯正は必要なかったので、フィジカルサポートカラーのカラー選定のみを行いました。
お客様は白と黒に身体が反応したので、この2つのカラーをお客様のフィジカルサポートカラーとしました。
この選定に基づき、カラーレンズを組み合わせます。
お客様は右目が”プラチナ薄(PT1)”と”シルバー薄(SI1)”の混色、左目は”ゴールド濃(GD2)”となりました。
フィジカルサポートカラーが興味深いのは、左右で反応するカラーが異なるということ。
両方同じカラーになる方ももちろんいらっしゃいますが、半数以上が左右別カラーになります。
テストメガネで仮のサングラスを作り、実際に見え方を確認していただきました。
コントラストが明確になり最初は違和感を感じたものの、少しずつ見え方にも慣れてきたご様子。
フィジカルサポートカラーの最大の効果は「コントラストの最適化」です。
苦手な光(眩しく感じる光)をフィジカルサポートカラーで補うことでコントラストが最適化され視界が改善されます。
眩しいと無意識に身体が緊張し、体幹バランスが崩れたり、心理的にも影響が出てきます。
フィジカルサポートカラーでその眩しさを補えば、身体的にも心理的にも良い環境になることが期待できます。
フレームは、EyevolのHEATH3XLを選択。
大きめのレンズが女性の目元をスッポリ覆い、光の侵入を防いでくれます。
着け心地の良さも選ばれたポイントのようでした☆
その後、お仕事やプライベートで使っていただき、フィジカルサポートカラーの効果を少しずつ実感しているとお聞きしました。
ただ、強烈な光はまだ眩しく感じるようなので、次はフィジカルサポートカラーを基に濃いカラーでサングラスを作りたいとリクエストをいただきました。
ありがとうございます。
フィジカルサポートカラーのサングラスがお役に立てているようで安心しました。
少しでも生活が快適になっていただければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします☆
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【外出用フィジカルサポートカラーサングラス】
■フレーム
OAKLEY CROSSLINK Fit
お客様持ち込み品
■レンズ
KODAK SV3160 SP PP
フィジカルサポートカラー
右/GR1+SI1
左/GR1
■加工代
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